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エラーが2つ重なったケース
次のようにエラーが2つ重なったケースで、マニュアル入力画面の操作方法を説明します。
- 1番:セカンドフライで1アウト
- 2番:レフト右ヒットで出塁。盗塁とワイルドピッチで1アウトランナー3塁
- 3番:バッターがピッチャーゴロを打ち、ピッチャーはキャッチャーに送球するも、キャッチャーが捕球エラー。
3塁ランナーは生還、打者は2塁まで進塁 - さらにキャッチャーがサードに送球するも、サードが捕球エラー。
バッターランナーも生還 - 4番:ホームラン
- 5番:三振で2アウト
- 6番:ホームラン
- 7番:三振で3アウト
以下に、3番打者の太字部分のマニュアル入力の方法について説明します。
ピッチャーゴロ
[ヒッティング]-[ピッチャー]-[ゴロ]-[M]を押して、マニュアル入力に入ります。3塁ランナーと打者ランナーがいて、ピッチャーがボールを持っている状態です。
ピッチャーはキャッチャーに送球するも、キャッチャーが捕球エラー。3塁ランナーは生還、打者は2塁まで進塁
[2]→[2]長押し→→「3塁ランナーはどこへ?」[本塁]→「打者はどこへ?」[2塁]の順に選択します。
ここで次の[エラーの詳細]ダイアログボックスが表示されます。
この場合、実質的な選択肢は下の2つです。
- 3塁ランナーアウト|ランナー1塁(オプションAとします)
- アウトの機会なし|得点1 ランナー1塁(オプションBとします)
記録者の判断により、どちらかを選択し、次のプレーに進みます。
キャッチャーがサードに送球するも、サードが捕球エラー。バッターランナーも生還
[5]→[5]長押し→「2塁ランナーはどこへ?」[本塁]の順に選択します。
ここで次の[エラーの詳細]ダイアログボックスが表示されます。
選択肢は下の2つです。
- アウトの機会なし|ランナー2塁(オプションPとします)。
- 2塁ランナーアウト|ランナーなし(オプションQとします)
記録者の判断により、どちらかを選択します。以下の打者の入力は省略します。
結果として作成されるスコアは、以下のようになります。
オプションAとQ(両方ともアウトの機会あり)を選択した場合
2番・3番の得点はエラーによるもので、どちらも自責点なしです。また、この時点でアウトの機会が3になったので、5番・6番のホームランも自責点になりません。
オプションAとP(最初のエラーのみアウトの機会あり)を選択した場合
2番・3番の得点はエラーによるもので、どちらも自責点なしです。ただし、この時点ではアウトの機会が2なので、5番のホームランは自責点になります。6番のホームランは自責点になりません。
ヒントこの場合、MLB式では3番の得点も自責点になります。以下も同様です。
オプションBとQ(2番目のエラーのみアウトの機会あり)を選択した場合
2番の得点は3番の進塁打(いわゆる野選エラー)によるもので自責点になり、3番には打点が付きます。3番の得点はエラーによるもので自責点なしです。この時点ではアウトの機会が2なので、5番のホームランは自責点になります。6番のホームランは自責点になりません。
オプションBとP(両方ともアウトの機会なし)を選択した場合
2番の得点は3番の進塁打(いわゆる野選エラー)によるもので自責点になり、3番には打点が付きます。3番の得点はエラーによるもので自責点なしです。この時点ではアウトの機会が1なので、5番・6番のホームランはどちらも自責点になります。
最初のエラーの前に[野手選択]を選択した場合
最初のプレーで[野手選択]→「どこへ?」(2)→「3塁ランナーはどこへ?」[本塁]→「1塁ランナーはどこへ?」[1塁]→[2]長押し→「1塁ランナーはどこへ?」[2塁]の順に選択した場合は、このようなスコア表記になります(2番目のエラーはオプションP(アウトの機会なしを選択))。記録はオプションBとPを選択した場合と同じです。スコアの表記が違うだけです。
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