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終了した試合のプレーを修正する
可能な修正の例
「スコアラー」では、試合を終了してから試合を確定するまでの間、柔軟にプレーを修正できます。たとえば、次のような修正が可能です。
- ヒットによる出塁をエラーによる出塁に変更する
- パスボールをワイルドピッチに変更する
- 牽制アウトを盗塁アウトに変更する
- ストライク、ボール、ファールなどを追加・削除する
- 選手交代を追加・変更する
ヒント一度確定した試合を再度プレー編集したい場合は、試合のメニューから[未確定で開く]で選択してください。
できない修正の例
- イニング内の打席数が増減するような変更はできません。
たとえば、3者凡退と記録した攻撃を「ヒット・三振・ダブルプレーでチェンジ」と修正することはできますが、「ヒット・三振・凡打・凡打で残塁1」に修正することはできません。 - イニングをまたいだ修正はできません。
ただし、試合の途中から最後まで記録し直すオプションが用意されています。打順がずれてしまうような大幅な修正を加える場合は、このオプションを使用して途中から記録し直してください。
修正作業の注意
プレーの修正機能は柔軟な修正が可能ですが、修正箇所の前後で記録のつじつまが合っていないと、正しく修正を完了できません(多くの場合はエラーメッセージが出ますが、単にクラッシュする可能性もあります)。プレーの編集を終了する時点で矛盾が発生しないように、アウトカウントと塁上のランナーの状態をよく確認してから編集を開始してください。
たとえば、ある回の攻撃が次のように記録されているとします。
プレー | 状態 |
---|---|
1番:四球で出塁 | 0アウト1塁 |
1塁ランナー盗塁 | 0アウト2塁 |
2番:三振 | 1アウト2塁 |
3番:ヒット 2塁ランナー本塁タッチアウト | 2アウト1塁 |
4番:三振 | 3アウト1塁 |
攻撃終了1塁残塁 |
この1塁ランナーの盗塁を三振1アウト後の初球に変更するとします。その場合は、次のようにプレーを選択し、2番の打席中の盗塁を削除して3番の打席の初球に盗塁を追加するまでを一度に修正する必要があります。
最初に2番の打席中の盗塁だけを削除すると、「0アウト2塁」の状態がなくなってつながらなくなり、次のようなメッセージが表示されて編集はキャンセルされます。
プレー | 状態 |
---|---|
1番:四球で出塁 | 0アウト1塁 |
つながっていない! | ↑↓ |
2番:三振 | 1アウト2塁 |
3番:ヒット 2塁ランナー本塁タッチアウト | 2アウト1塁 |
4番:三振 | 3アウト1塁 |
攻撃終了1塁残塁 |
また、ヒットで出塁した3番が4番の打席の初球に2塁に盗塁したと変更するとします。その場合は、次のようにプレーを選択し、4番の打席の初球に盗塁を追加するところから三振で3アウトになるまでを一度に修正する必要があります。
盗塁だけを追加すると、状態がつながらなくなり、次のようなメッセージが表示されて編集はキャンセルされます。
プレー | 状態 |
---|---|
1番:四球で出塁 | 0アウト1塁 |
1塁ランナー盗塁 | 0アウト2塁 |
2番:三振 | 1アウト2塁 |
3番:ヒット 2塁ランナー本塁タッチアウト | 2アウト1塁 |
1塁ランナー盗塁 | 2アウト2塁 |
つながっていない! | ↑↓ |
4番:三振 | 3アウト1塁 |
攻撃終了1塁残塁 |
注意3アウトになったとき以外は自動的に編集は終了しません。ある打席の終了時までのプレーを編集する場合は、その打席が終了した時点で端末のBackボタン(▽)で編集を終了させてください。次の打者のプレーを入力してしまうと(選手交代を含む)、正しく修正を完了できません。
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