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打席の詳細分析画面

打席の詳細分析画面は、メイン画面の[打席の詳細分析]メニューから開きます。

打球方向の全体表示のみ、データがグラフィカルに表示されます。下の画面は、「投手鈴木一朗vs打者田中正男の打席の打球方向」を示しています。

分析のヒント

試合データから打席ごとの状況や打撃結果を収集したデータです。注意打撃妨害があった打席はこのデータに含まれません。したがって、成績画面の打席数とこの画面の打席数は異なることがあります。
このデータは新しい試合やプレー編集後の試合を保存したときに生成されます。注意エクスポートした試合データやアプリデータのバックアップファイルにはこのデータが含まれません。それらの試合の打席の詳細データは、この画面を開いたときに表示されるメッセージにしたがって生成してください。
データは打者の成績でもあり、投手の成績でもあります。たとえば、「打率」は打者の打率とも投手の被打率とも考えられます。「投球数」は、打者が自分の打席で投げさせた球数とも、投手が各打者に費やした球数とも考えられます。
メイン画面の試合フィルタがまず適用されます。分析対象の試合を絞り込みたい場合は、メイン画面でフィルタを設定してください。

明細項目の説明（一部）

打者左右 - 打者の左右でデータを区分します。選手プロフィールに左右の別がない選手の打席は除外されます。実際にどちらの打席に入ったかは考慮されません。両打ちの選手は、相手が右投手の場合は左打席、左投手の場合は右打席に入ったと見なされます。
投手左右 - 投手の左右でデータを区分します。選手プロフィールに左右の別がない投手に対する打席は除外されます。
打者先発 - 打者が先発メンバーか、代打か、その他（守備から試合に入った選手など）かでデータを区分します。代打には2打席目以降も含まれるため、代打の打席のみを表示する場合は、打者打席数の明細と組み合わせてください。
投手先発 - 先発投手か、途中リリーフ投手か、完了投手（最後の投手）かでデータを区分します。
イニング - 試合の中の何回の打席だったかでデータを区分します。
表ｳﾗ - 表の攻撃か裏の攻撃かでデータを区分します。
アウト - 打席時のアウトカウントでデータを区分します。打席に入った時点ではなく、打席を終える直前の状態です（打席中に盗塁刺があった場合はそのアウトも入ります）。
カウント - 打席を終える直前のボールカウントでデータを区分します。
ランナー - 打席時の塁上のランナーでデータを区分します。打席を終える直前の状態です（打席中に盗塁があった場合はその後の塁上のランナーになります）
得点差 - 打席時の試合の得点差でデータを区分します。攻撃がリードしている場合はプラス（＋）、守備側がリードしている場合はマイナス（－）になります。打席を終える直前の状態です。
打順 - 打者の打順でデータを区分します。
打者打席数 - 打者がその試合の中で何打席目だったかでデータを区分します。
試合内対戦 - 打者対投手がその試合の中で何回目の対戦だったかでデータを区分します。
投球回数 - 投手のその試合の中の投球回数でデータを区分します。
投球数(試合) - 投手のその試合の中の投球数でデータを区分します。
投球数(回) - 投手のその回の中の投球数でデータを区分します。
投球数(打席) - 投手のその打席内の投球数でデータを区分します。申告敬遠は0球目になります。
球場 - 球場でデータを区分します。試合の情報で球場の設定がない試合は除外されます。

成績表示の説明（一部）

ISO - ISO（Isolated Power）は(長打率)-(打率)で計算されます。長打率は単打を打っても上がるため、純粋な長打力を計る指標として使用されることがあります。
打席数 - 打撃妨害があった打席を含まない疑似打席数です。
四球率 - 全打席に対する四球の割合です。敬遠四球、申告敬遠も含まれます。
三振率 - 全打席に対する三振の割合です。スリーバント失敗や振り逃げ成功も含まれます。
投球数 - 1打席当たりの投球数の平均です。
初球SW - 初球スイング率は各打席の初球をスイングした割合です。
空振り率 - 全スイングに対する空振りの割合です。
GO率 - ゴロアウト率は、(ゴロアウト数)÷((安打数)+(ゴロアウト数)+(フライアウト数))で計算されます。ゴロアウト数にバントと外野ゴロは含まれません。
FO率 - フライアウト率は、(フライアウト数)÷((安打数)+(ゴロアウト数)+(フライアウト数))で計算されます。フライアウト数にバントは含まれません。
打球方向 - これはあくまでも記録上打球を処理した野手を表すもので、実際にどこに打球が飛んだかを表すものではありません。その前提の下で大まかな打球方向の傾向としてデータをお使いください。